追記:2020年9月から「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」 アニメ化スタートしていますね!
東映まんがまつりにラインナップされ、2020年ブレイク必至の「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」、さっそくぼくも読んでみましたよ。
児童書なので、子どもに読み聞かせのために夜、寝る前に音読しただけですけどね。
子供にどうかな?と興味をお持ちのかたも多いんじゃないでしょうか?
しかし、難しい漢字があるんじゃないか?自分の子供は読めるんだろうか?と思う方に向けて紹介しますね。
目次
映画化で話題のふしぎ駄菓子屋銭天堂
不思議な力を持つお菓子を売っている紅子さんは毎話登場しますが、主人公ではないですね。
話ごとに主人公が変わるスタイルです。ふしぎ駄菓子を食べた人が主人公になってストーリーが進むのが基本っぽいです。


ドーン!
ふりがなの傾向から銭天堂の対象学年を探る
実際に本の購入をしたところで、子どもが読めなければもったいないですよね。
では実際に本の一部を見てみましょう。
矢印で示した部分に注目してください。

ページの最初に出てきた慶司(人の名前)にはふりがながありますが、次に出てきた慶司にはふりがながありません。同じページ内に2回目に出た漢字は、ふりがな無しという規則性があるようです。
4年生のわが子はこの点に多少の不便を感じたようです。
さらに最初からふりがな無しの漢字もあります。
このページで見ると、女、立つ、大声、など。
小学1、2年生で習う漢字はふりがな無しです。
読書の対象学年は小学3年生くらいから高学年くらいかもしれませんね。
読み聞かせにベスト、ふしぎ駄菓子屋銭天堂
ふしぎ駄菓子屋銭天堂は1巻ですと149ページ、7話が収録されています。
1話完結で20ページくらいですので、字の読めない幼稚園のお子様には読み聞かせとしてはちょうどいい長さですね。
内容は幼稚園児にも楽しめる不思議なお話がそろっています。
めちゃくちゃ懐かしい~。いいじゃんいいじゃん!