
今日は同じく秋田在住のブロガー兼対談YouTuberの魁太郎氏の記事を元に、秋田の将来について考えてみました。
秋田県は危機的状況です。
SNSで仲良くさせていただいている魁太郎氏は自身のブログ内でこう語っている。
目次
69年後に秋田県は消滅する
現在の秋田県の人口が約97万人で1年間で減ったのが約14,000人だから・・・
970,000÷14,000=69
このままいくと69年後に秋田県は消滅するらしい。
出典://www.sakigakenews.com/

これは秋田の大手地方紙の魁新聞に掲載されていた記事をもとに、魁太郎氏が見解をのべた記事の抜粋だが、彼の意見は正論だ。
政府による大胆な介入がなければ、県としての機能を維持し続けるのは難しいレベルの危険水域と語っている。
ぼくも概ね同意見。しかし秋田県民のほとんどが、
人口減少の問題なんてすでに分かっていることとしてみんなスルーし過ぎなんじゃないか?とぼくは思う。
秋田県民はもっと危機感を持つべきだと思う。
子供世代にとってのリアル老後
上小阿仁村のような過疎化が進んでいる地域は、秋田県自体が今後辿るであろう姿だ。
若者がほとんどいない。高齢者ばかりの村。
村役場の運営費だけでも税収に占める割合は大きい。
秋田県の最期は足音を立てて近づいてきた。
秋田県民はもっと危機感を持つべきだと思う。
何故って?それはすでに秋田県の人口減少が加速する領域に入ってしまっているから。
例えば、今の子供たちが30年後に定住地を探し家を建てるとなった場合、39年後(69年-30年)に消滅するであろう秋田の地に家を建てると思いますか?
常識的に考えて選択肢から外すのは当然だ。
大人にとっては自分とは関係ない話と思う人も多い一方で、今の子供たちにとっての69年後は真剣に考えなければならない現実なのだ。
子供たちにとっての69年後はリアルな老後。
人口減少により成り立たなくなった町を、、、、老後にそれまで住んでいた家を出なくてはならない。
そんな現実が待っている?
30年後の今の子供たちはそんな状況が起こり得ることを予見し、秋田の地を離れようと考える。その風潮はその後もますます増え、人口減少の勢いは加速度的に増すことも十分に考えられるのではないか?
そして将来自分の子供と一緒に秋田で住めたらいいなと思っているお父さんお母さん、それは甘い。「残念ながら子供は秋田に住みません。」
若い世代が秋田で固定資産を持つのは危険
今、ぼくが秋田で小さな子供を持つ親御さんに警鐘を鳴らすとしたら、
固定資産を秋田に持つのは危険、財産としての価値は将来的に大きく目減りする危険があるということ。
今、家や土地を購入しても「消滅への道まっしぐら」の秋田の将来に於いては、それらはまったくの無価値になる可能性もあるということを覚えておいて欲しい。
現在秋田で仕事をしている方が、今からでも出来るせめてもの対策としてぼくが提言することは、
①流動的な資産を持つこと
②場所にとらわれない働き方のスキルを持つこと
この2つ。
①②の実現に向けてリスクの低い手段としてぼくはブログやアフィリエイトを実践してきた。
まだ実践1年、しかし緩やかにだが結果は出ている。
