
どうぞ、お楽しみください。
入院した経緯はコチラです☞ドクターヘリで搬送、身体と記憶が飛ぶ!交通事故で外傷性くも膜下出血。
(笑)あらためて記事タイトルをみるとなかなか壮絶ですね。幸い後遺症は無いのでブログのネタにさせてもらっていますが、相手車両がトラックだったら死んでいたかもしれません。本当に命拾いしました。2人の小学生のかわいい娘を遺してまだ死ぬわけにはいきませんよね。
一度死んだと思えば怖いもの無しです。何事も前向きに考えて、生きながらえた人生を楽しみたいと思います。
7日間の入院生活で、子どもからもらった手紙の一部がこちらです。
目次
小学4年生の長女10歳からの手紙
~交通事故直後~
「パパへ げんき?パパがいなくてさみしいよ。しんぱいだから、はやくなおってね。なおってげんきになっていえにかえれたらいっぱいいっぱいあそぼうね。ガンバレ‼●●より」
どうです?泣けるでしょ。
入院初日はくも膜下出血の影響による記憶障害で何も憶えていません。子どもが病室に来ていたことも憶えていません。何度も同じことを聞いたり記憶がごちゃまぜだったりと、家族には心配をかけ不安にさせたと思います。
子どもの手紙が全部ひらがななのは、パパの頭がおかしくなったから漢字が読めないと思ったからかな?子どもなりに気をつかっています(笑)
とってもありがたいです。純粋にこんな風に思ってくれている人がいるって何よりも嬉しいですよね。子どもを持って本当に良かったと思います。ぼくは人に自慢できることや誇れることはほとんどありませんが、唯一自信をもって誇れることが「父親」になったことです。そして子どもを産んでくれた妻には感謝です。
~3日後~
「パパへ 元気だよ!! 今、わたしたちはママの言うことを聞いたり、勉強をきちんとしてるから安心してね!♪がんばります●●より」
記憶障害がだいぶよくなって普段のパパに戻ってきたと感じたのか、今度は漢字を使った手紙をもらいました。「私のことは心配しないでね」っていう内容の文ですね。4年生にもなるとだいぶしっかりしてきました。心配してないよ。
小学1年生の次女7歳からの手紙
~交通事故直後~
あまえんぼの次女はポチ袋に小さい手紙を5つも入れてくれました。
「パパへ あるけるようになったらでんわかけて こうしゅうでんわで。」
「パパへ大すき 大じょうぶ?」
「パパへ はやくかえってきてね♡」
「パパへ ママたちのいゆこときくからね♡」←誤字あり
「パパへ●●と●●のことをわすれないでね」
「大ーすき」●●より
ね?いいでしょ。大すき大すき、普段は言われなくなった言葉です(笑)
「●●と●●のことをわすれないでね」の●●の部分には自分(妹)とお姉ちゃんの名前が書かれています。忘れるわけないだろ!って言いたいところですが、記憶喪失の丸1日間は憶えていません。。。。怖い。
これらの手紙は一生のたからものです。