子どもが保育園や幼稚園に入るようになると、母親同士が次第に顔見知りになりますよね。同じ年代の子どもを育ててるという共通の話題もあるし、仲良くなって友達のような感じになられる方もいると思います。
いわゆるそれがママ友です。やはり日本では子育ては女性が圧倒的に担っていますから、保育園の送り迎えや行事などの参加も女性の比率が圧倒的に高いです。ママ同士が仲良くなって、ママ友と呼ばれる関係が自然に築かれるのも納得です。
いっぽう、父親の場合はどうでしょう?
父親、つまりパパ友という言葉自体あまり馴染みがありません。しかしママ友という言葉が定着したころには、ママ友に対するパパ友という言葉はおそらく存在していたと思います。

目次
パパ友は必要ない!
「学校行事に行っても知り合いがいなくて気まずい」そういう男性が多いと思います。
それが当たり前です。
パパなんて20代~50代まで年齢の幅が広いです。
若いイケメンパパもいれば、頭の禿げあがったTHEおっさん、タトゥーをしたこわもて親父、地元の有力者気取りのリッチマン・・・・、千差万別です。
彼らと友達になるのは難しいです。友達になる必要なんてありません。年に数回の学校行事です。最低限のあいさつさえきちんとしておけば、後は無理に仲良く話すのは(おしゃべりが好きな人以外は)無駄ですね。そんな無益な会話よりもわが子の活動をよーく見たほうがいいです。そして時間が過ぎるまで大人しく行事をやり過ごしましょう。
時々、パパ同士が仲良く話をしている姿を見かけますが、それは地元が一緒で昔からの知人とか、職場の同僚、取引先相手とか、家がすごく近所とかですので、自分だけが疎外感を感じる必要はありません。彼らは彼らで人間関係をうっとうしく感じていて、一人でいるあなたを羨ましく思っているかもしれませんよ。
ぼくも現在、地元ではない地域に住んでいますのでほとんど知り合いはいませんが、パパ友がいなくて困ったことはありません。ママ友はある程度、意義のあるコミュニティとして機能していると思っていますので全否定はしませんが、学校、子どもありきのパパ友は……
わずらわしい存在なだけで必要ないですね。
パパ友ってどうやって作るの?
パパ友を語る以前に、パパ同士が出会う場について考えてみます。
小学4年生の子どもを持つぼくの経験上、パパ同士が行き会う機会はほとんどありません。あってもイベント・行事のときだけですね。主なところで言えば、
運動会
卒園・卒業式
入園・入学式
発表会(学習発表会)
こんなところでしょう。
例外としてPTAの役員にでもなれば、パパが他のパパに遭遇する確率は急上昇します。
少人数の園・学校であればPTAの役員にあたる可能性が高いため、そのぶんパパ同士の対面する機会は増えます。
男女問わずこういうPTAの役員をやりたがる人って一定割合いますよね。
パパ友を作りたい方はPTAに積極的に参加したらいいと思います。
しかしここでは、やたらとフレンドリーなパパがいない限り、パパ友にまで発展する機会は少ないということに結論づけておきます。
マイナー行事は父親の参加率が低い
保育・授業参観
給食試食会
PTA総会(その他PTA活動)
交通安全見守り
など園・学校行事の中でもマイナーな行事になると日程的に平日に行われる場合が多いためか、仕事を優先してわざわざ休みを取らないためか父親の参加がぐっと少なくなります。
前回の授業参観の様子はコチラです↓
こういうマイナー行事に参加するとママたちの間で、イクメンとしての評価が上がるかもしれませんね。上がったところで別に何もないんですけどね。
マイナー行事はそもそもパパ出席率が少ないので、パパ友がいてもいなくても関係ない行事ということになります。
パパ友を作ることより大事なこと
どうでしたか?パパ友は必要ない、いなくても困らないというのがぼくの経験から感じたことです
最後に、パパ友を作ることよりも大事なことを教えましょう。敵を作らないことです。口は災いのもとという言葉があるように、下手なことをしゃべって嫌われるリスクをとるよりも無難に学校行事をこなしてください。子どものために!
イクメンのみなさん、今日もいい一日でありますように!