嫁!見ているか?まさか俺がここでおこづかいアップの権利を主張しているなんて、思ってもみないだろう。ここはインターネットを通して世界中の人々がアクセスできる場なんだぜ!フフフッ。

目次
消費税10%への増税を機におこづかいの2%上乗せを狙え!
2019年10月に消費税が現在の8%から10%へとアップします。世の中には内税(税込)商品も結構ありますから、お小遣い制のお父さんのふところ具合がダイレクトに2%さびしくなるという単純計算が成り立つものでもありません。しかしこの機会にお小遣いアップを目論んでみるのも悪くありませんよね。
お小遣いアップを主張する外的根拠がきちんとあるので、嫁も普段よりは妥協する可能性が高くなるはずです。(保証はしません!)

リアルな計算
その前に
消費税2%アップ=お小遣い2%アップは正当ではないということは覚えておいてください。
分かりやすくするためにお小遣いを全部使い切る前提として考えます。
消費税8%のときの月々のお小遣いを仮に10800円とします。
*10000円の消費+消費税800円ですね。
消費税が10%になっても同水準の消費をする生活を維持するには、月々のお小遣いは11000円必要となります。
*10000円の消費+消費税1000円ですね。
お小遣いをどのくらい増やせば消費増税ぶんを補えるかの計算は、
11000÷10800=1.018518....
つまり、
お小遣いは約1.8518%のアップで増税前と同水準の消費を維持できる計算になります。
例えば、
50000円のお小遣いをもらっている方なら
50000×1.018518=50925円ですね。
50000円の2%アップで51000円という数字よりは少し少ないというのがリアルな計算です。
しかし、もらう側からしたら計算が面倒な上に、貰える額が僅かですが目減りしてしまうので、嫁がよほどお金に細かくない限り、気にする必要はないでしょう。

たった2%されど2%!
日本のサラリーマンの平均おこづかいの金額は月3.7万円(2018年調べ)とのことです。バブル時代からサラリーマンのお小遣いはずいぶん下がったと言われています。
たった2%と言えども、日本のサラリーマンの平均おこづかい額の3.7万円で計算した場合、740円になります。2%のお小遣いアップでランチ一食ぶん違ってきます!たった2%、されど2%ですね。
お小遣い制のサラリーマンの皆さん!ここはおこづかいアップを嫁に主張するべきです。

実践シミュレーション(想定される標的⇒嫁)
さていよいよ実践編です。
標的(嫁)によってはかなりの苦戦を強いられる可能性もありますね。しかし。諦めてはいけません。これからのおじさんライフを少しでも豊かにするために、月々のおこづかい数百円アップを目指して一緒に戦いましょう。ここまで読んでこられた方ならきっと出来るはずです。いかなる反撃にも耐えられるように想定される嫁の言動に対する対処法は事前に考えておきましょう。勝利を勝ち取るための実践的なシミュレーションを複数パターン用意しました。
嫁レベル弱


これだったら何の苦労もありませんね。
嫁レベル中


「たった2%」という付け足しが絶妙に効果的です。いいですね。
嫁レベル強


これもいいですね。直接こづかい上げろとは言わず、外的要因によるお財布事情の切迫感を訴えるあたり、中々のテクニックです。
嫁レベル鬼


全国のみなさん幸運を!