こんにちは、シネマおじさんです。
最近、映画館に行かなくなりました。
地方在住というハンデもあるのですが、それでも映画に対する興味がめっきり少なくなってしまいました。自分のことながらさみしいことです。
目次
ぼくの映画歴について
ぼくが一番映画を観ていたのは、大学生だった20歳くらいの頃で、アルバイトで稼いだお金の多くを映画関連に使っていました。
というのも、年間映画館で60本、レンタルなどで400本くらい映画を観ていましたし、東北6県(たまに函館)は行動範囲内だったため、映画館に行くための旅費がかなりかかっていたのです。
昔はレンタルビデオ代1本300円〜500円とか払っていましたから、HuluやU-NEXTなどの定額制の動画配信があれば絶対使っていたと思います。今の若者が羨ましいですね。
1994年に大ヒットしたパルプフィクションも、もちろん映画館で観ています。確か、弘前市だったかな?
パルプフィクション世代について
最近になって映画好きの若者と映画の話をしたとき、パルプフィクションをリアルタイムで観たことを羨ましがられたことがありました。その時ぼくが思ったのは、アラフォーはファミコン世代であると共に映画で言えば、パルプフィクション世代だなってこと。
もちろんパルプフィクションの評価に関しては賛否あるので、ぼく個人の主張なんですがね。
それにしてもタランティーノ監督作品の登場は強烈でした。それまでは映像で魅せる映画が主流だったのに対し、タランティーノ作品はセリフが多い!こんなにもかってくらい登場人物がみんなおしゃべり。限られた上映時間の中で、観客に考える暇を与えないくらい怒涛のムダ(❓)トークにかなりの尺を費やすんですが、トータルでみるときちんと伏線が回収されていたりと、面白いんです。
個人的にはパルプフィクションを観る前にレンタルで見ていたレザボアドッグスのほうが好きなんですけどね。
パルプフィクションが公開された1994年に青春真っ只中だったぼく。
この年は他にも多くの名作が公開された年でもあります。
レオン、ショーシャンクの空に、フォレストガンプ一期一会など。どれもいいですね〜。
ぼくが毎月購読していたスクリーンやロードショーなどの、映画雑誌に載っている公開前の事前情報にワクワクしたものです。
今のようにインターネットが普及してませんでしたからね。情報源は主にこれらの雑誌でした。
レオンが日本で公開されると、主演のナタリー・ポートマンが雑誌の読者投票の人気女優トップを独占し続けました。
他にウィノナ・ライダーやジョディ・フォスター、メグ・ライアンあたりも人気でした。懐かしい!
娘と観たい映画3選
ぼくの娘は10歳と7歳です。
彼女たちが観ても楽しめる映画って何だろう?と考えた時、ピクサーやディズニー、ジブリを選んだら当たり前だな、と思ったので除外しました。
ぼくと娘が一緒に観るとなると、けっこう選択肢がしぼられてきます。
前述のレオンやショーシャンクは確かに素晴らしい映画ですが、子どもにはハード過ぎますもんね。
無難なジャンルはハートフル(ハートウォーミング)コメディでしょうか?
それをふまえ、パルプフィクション世代のぼくが、娘と観たい映画を1994年前後に公開されたものの中から3つ選びました。
花嫁のパパ (1992年)
スティーブ・マーチン主演のハートフルコメディ。スティーブ・マーチンの作品は他にも好きなのがたくさんありますが、一つ挙げるならこれです。独身のときに観ても笑って泣けてとっても面白かったんですが、実際に今、娘を持つ身になって感じ方が変わるのかな?さらに号泣しちゃうかも。
ミセスダウト (1994年)
ロビン・ウィリアムス主演のハートフルコメディ。ロビン・ウィリアムスの七変化の演技が最高。分かっちゃいるけど最後にホロリとさせられる王道コメディ。
ベイブ (1995年)
牧羊犬ならぬ牧羊豚のベイブの活躍を描くハートフルな作品。ベイブが健気に頑張る姿を子どもにも見せたい。娘たちも絶対に「かわいい!」って気にいるはず。
一人で観たい映画3選
フィッシャーキング (1991年)
ワンスウォリアーズ (1993年)
ビフォアザレイン (1993年)
いずれも好きな作品ですが、子どもとは観れません。一度観たきりなのでもう一度観たいという基準で選びました。
単館系の映画ばかりになっちゃいました。
最後に
映画っていいですね。子育てがひと段落したら見逃し話題作からでも、また観ていきたいと思いました。最後までご覧いただきありがとうございました。