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ファミコン世代(パパ)がスイッチ世代(娘)に教えたい4つのゲームと思い出

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こんにちは、いいじゃんおじさんです。

ゲームしてますか?

アラフォーのぼくにとって、テレビゲームといえばなんといってもファミコン(当時価格14800円)です。白赤のフォルムを見ただけでワクワクします。

(注) 上記画像はニンテンドークラッシックミニです。

ニンテンドークラッシックミニ、発売前は欲しかったんですが、やる時間がないなあと考えたりして結局スルーしちゃいました。

でもやっぱり欲しいですね。スーパーファミコン版のミニもいい!

子どもの頃、スーパーファミコンやPCエンジンはけっこう遊びましたし、中学生の頃はCD-ROM2も買ってもらいました。これ高いんですよね。

当時価格57300円 写真出典:Wikipedia

しかし一番印象に残っているのは(ファミリーコンピュータ略して)ファミコンです。ファミコン初期ゲームタイトルの名前はほとんど言えます。アラフォーくらいだとそんな人はけっこういるんじゃないですか(^-^)

当時小学生のぼくは、友達の誰が何のカセットを持っているかを把握し、カセットの貸し借りなどをよくしていました。

友達の家にスペランカーやチャンピオンシップロードランナーをするために遊びに行っても、結局人数が多いとプレイ順番待ちばかりだった記憶があります。

それが当たり前の時代でした。

娘よ、2人姉妹でSwitchのジョイコン4つ持ちは贅沢なんだぞ。

それから30年以上経った今、多人数プレイ、携帯型のゲーム機の普及、オンライン対戦、ダウンロード版ソフト、VR、高解像度のグラフィックなど、ゲーム業界全体の進歩はものすごいです。

もしかして今の子どもってゲームの貸し借りしてないんじゃない?

今うちの娘は、ちょうどぼくがファミコンに夢中だった頃の年齢です。

ニンテンドースイッチ世代の娘に、ファミコン世代のぼくが教えたいゲームを、当時のエピソードと共に紹介したいと思います。

さて今回は、ぼくが子どもの頃によく遊んだファミコンソフトを厳選して4つ用意しました。どうぞ。

目次

チャレンジする気をなくすぜ!/初めての英語チャレンジャー

チャレンジャー 1985年ハドソン

チャレンジャーが発売された頃、小学生のぼくは和製英語に興味を持ち、意味を知りたがっていた時期でした。

チャレンジャーって何?キャラの名前じゃなくて、意味のある言葉なんだー。挑戦者?マッピーはただの名前だし、グーニーズは映画の名前、ロードランナーのロードは道路でランナーは走る人だから道路を走る人って意味かーって具合にです。

しかしチャレンジャーのゲーム内でのセリフはカタカナ英語ではなく、本当の英語です。

これ何って読むんだろう?

初めて英語と向き合った瞬間です…

以後30年以上、英語と向きあったまま、お互い距離を保った状態ですけどね(*^^*)

横スクロールアクションのこのゲーム、とにかく難しいです。

ただ難しいだけじゃなく、チャレンジする気力が無くなるくらい難しい。ジャンプのタイミングミスで即死、敵の出現パターンを覚えてないと無理など。

いくらチャレンジャーというタイトルにしたところで、難しいものは難しい。もうチャレンジしたくない。

ファミコン初期のソフト全般に言えることですが、

ファミコンソフト=理不尽に難しい

この定理は基本中の基本です。

それに比べて最近のニンテンドースイッチのゲームなどは、優しい、易しい。

特にチュートリアルがやたらと親切…

親切なわけは、ダウンロード版ソフトに配慮して、もともとソフトを買っても簡単な説明書しか入っていないためですね。

しかしそれを抜きにしても今のゲームの難易度自体が易しくなっていると思います。

ファミコン魂斗羅(コントラ) 兄弟で燃えた魂のアクションゲー

魂斗羅(コントラ)1987年コナミ

主人公は特殊部隊「魂斗羅」の兵士ビルとランス。カセットのパッケージ絵、タイトル画面はどう見ても、コマンドーのシュワルツェネッガーとランボーのスタローンです(笑)

銃器をパワーアップさせつつ、敵兵やマシーン、エイリアン(?)を倒しながら横、縦、3Dで進んでいくアクションシューティングゲームです。

当時は音楽もカッコいいし、ハードな銃撃戦が爽快でかなりやり込んだゲームです。

このゲームにぼくがハマった最大の要因は二人同時プレイができたことでした。

兄との協力プレイで激戦を制し、ラスボス倒してクリアした時には、達成感に打ちひしがれて半分放心状態でしたよ。。。

この手のアクションゲームの難易度は高めに設定されています。というのもファミコンソフト、特にアクションゲームはアーケードからの移植が多いからです。アーケードつまりゲームセンターに置いてあるゲーム、これが簡単だとゲーム基盤にあまりお金を落としてくれませんからね。

魂斗羅もまさにそのパターンです。

かなりの難易度です。今プレイしてみたら、何度挑戦してしみても一面すらクリアできませんでした(^_^*)

魂斗羅はぼくにとって二人同時プレイで兄弟でとことん遊んだゲームです。

プレイヤーの残機がゼロになっても、同時プレイしているもう1人の残機を奪って、プレイすることが出来るシステムになっていました。

この残酷なシステムのせいで何度ケンカになったことか(笑)

でも燃えたな〜。

燃えたと言えば、燃えプロって知ってますか?ファミコンソフトの「燃えろ!プロ野球」のことです。

当時ぼくは野球ゲームで野球のルールや選手を覚え、そして野球が好きになりました。今は野球を全く見ませんが、そんなことを思い出しました。

ちなみに魂斗羅シリーズは、続編がスーパーファミコン、ゲームボーイ、プレステ2、wiiなどで発売されているほか、スマホアプリやパチスロにも移植されるほど人気シリーズとなっています。
パチスロやってみてーー!

ドラゴンクエストⅡ 学校での話題に禁止令が出される

ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々 1987年エニックス

ドラクエ2を発売日に買うための行列は、マスコミにも取り上げられて社会現象にまでなりました。各地で売り切れ続出でしたが、ぼくはお父さんに買ってもらいました。

今思えば、ゲームに理解のある親でしたね。

ドラクエは説明不要の人気RPGです。

主人公の名前を自分で付けることができるのが、当時とても楽しかった思い出があります。ひらがな4文字ですが、(濁点を1文字に数える)いろいろ悩んで名前をつけたものです。

もう一つ文字入力といえば「復活の呪文」です。

今でいうデータセーブの手動入力版ですが、これに悩まされた人も多いはず。

ふっかつのじゅもんがちがいます

今までのプレイが全て無になる絶望はハンパ無かったです。

この当時、ぼくが通っていた小学校でクラスでドラクエの話題をすることが禁止されました。

はっきりとした理由は分かりませんが、ファミコンを持っていないクラスメイトが、話題についていけないことに耐えきれず、先生かPTAに悪知恵を吹き込んだのだろうと推測しています。

今、考えると言論の自由を奪われています。

話は別方向に向かいますが、昭和60年代でも先生による体罰も当たり前でした。

教室内がうるさいという理由で生徒全員を一列に並べて平手打ちをして謝罪を要求する女性教師。

授業中、変な顔をしていたという理由で(自覚なし)黒板の前で女性教師に平手打ちされた思い出は一生忘れません。機嫌が悪かったんでしょうね。

ファミコン全盛期の小学生はこんな時代を過ごしました。

これが当たり前の時代でした。

今の小学生は平和だな。

高橋名人の16連射/ハドソン全国キャラバン/シュウォッチ/この単語だけでも超懐かしい

ファミコン世代は、高橋名人をリアルタイムで尊敬していた世代でもあります。

ライバルとして毛利名人もいましたね。

高橋名人といえばコントローラーのボタンを1秒間に16連射する達人として有名です。

ゲームメーカーのハドソンの社員としてハドソン全国キャラバン(第1回はスターフォース)の進行に携わっていました。ハドソン全国キャラバンはその後1992年まで毎年開催されたシューティングゲームのスコアアタックの大会です。(92年以降もキャラバンの名称は残る)

その第二回ハドソン全国キャラバンの対象ソフトがスターソルジャーです。

スターソルジャー 1986年ハドソン

正統派の縦スクロールシューティングです。

ぼくはシューティングは苦手でした。コロコロコミックなどで読んだ記事で、ハドソン全国キャラバンに憧れはありましたが、別世界のように感じていました。

カッコいいBGMとド派手なシューティングに興奮しながら夏休み中、遊んでいました。

ピュンピュンと弾丸を撃ちながらステージを進み、四方から迫ってくるラザロを撃破するときの気持ち良さ、いいじゃんいいじゃん。

連射といえば、連射速度を測るマシーン、シュウォッチ!

持ってたなー、懐かしすぎるう。指に力を込めてブルブル振動させてボタンを押すタイプの人と、ボタンを左右にこすって連射するタイプの人とに分かれてたな。

やばい、超懐かしくて泣ける( ; _ ; )/~~~

最後に

ニンテンドースイッチオンラインでは一部のファミコンソフトがプレイできますが、今の子どもが面白いと思うゲームはなかなか少ないと思います。

昔よりゲームの面白さだって確実に進歩してます。

しかしパパはこんなゲームで育ったんだよということを見せたいです。今は古臭くても当時は最新のゲームだった名作たち!

今後もまだまだたくさんレトロゲームを紹介したいと思います。書いてて楽しい!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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