2018年ベネッセ調べによると「はると」が男の子の名前の「読み方」で10年連続トップと不動の人気です。
目次
「はると」人気強し
うちの娘が10歳なので、この間ずっと男の子の名前は「はると」が人気なんですね。個人的には、「はると」がこんなに長期的に人気があるとは意外でした。どうしても季節の「春」生まれの赤ちゃんにつける名前の気がしたので、春以外に生まれた赤ちゃんの名付けで、人気が落ちると思ったからです。
しかし、漢字だと「陽」「遥」「晴」なども多く、納得ですね。
実際うちの子どものクラスメイトにも「はると」くんは数人いますからね。
一方、漢字でのランキングはここ数年「蓮」が人気のようです。「はると」がいろいろな漢字で書き表わせるのに対して、「れん」はこの漢字以外は少ないと思いますから、これも納得です。
「たまひよ赤ちゃんの名前ランキング」2018年1月~9月に生まれた新生児9,459人を対象
男の子の赤ちゃんの名前 読みランキング
順位 読み(主な使用例)前年順位
1 はると(陽翔) 前年度:1
2 そうた(颯太) 前年度:2
3 ゆうと(悠人) 前年度:3
4 ひなた(陽太) 前年度:12
5 そうすけ(蒼介) 前年度:14
6 はるき(悠希) 前年度:4
7 あおと(碧人) 前年度:10
8 ゆいと(結翔) 前年度:5
9 そうま(颯真) 前年度:7
10こうき(幸輝) 前年度:10
※明治安田生命のランキングでは
みなと、りく、がベストテン入りしています。
赤ちゃんの名前、令和のトレンド
元号が令和となり、赤ちゃんの名前のトレンドに変化があるのでしょうか?
令、和、この漢字を使った名前は平成の時よりは増えそうですが、ランキング上位に食い込むほどではないと思います。
和 (かず) 、令 (れい) 、〜和 (〜かず)
あまり、思い浮かびません(^_^*)
いずれにせよ、今年のランキング発表が楽しみですね。
キラキラネームのボーダーラインは?
キラキラネームの定義は難しいですが、赤ちゃんの名前ランキングに上位に入っている時点で、キラキラネームとは言えないと思います。
ぼくが思うキラキラネームのボーダーラインは、
- 一般的な漢字の読みに沿っていない
- 人名としてあまり使われていない漢字を使っている
- 人名として奇抜、もしくは極端に少数派
この3つのうち2つ該当する場合はキラキラネームと思われても仕方ないと思います。
キラキラネームが悪いという訳ではありませんが、他人が読んで読めない名前というのは、子どもにとっても周りの方々にとってもデメリットが大きいです。
「貴方の名前は何と読むのですか?」子どもが大きくなり、人生の中で何百回もこの質問をされるストレスを考えてみてください。
ぼくはごめんです。