こんにちは、いいじゃんおじさんです。
イクメンという言葉が世に蔓延って(はびこって)から約10年。
目次
イクメンのハードル
男性の育児参加の推進を目的に、公やマスコミがこぞって使い出したイクメンという言葉は、もはや造語元のイケメン並みの認知度となったといえます。
しかしイクメンという言葉、世の新米パパを苦しめてはいないでしょうか?
イクメンという言葉が暴走気味に独り歩きし、イクメン=よく育児をするパパという構図が一般化し、育児をあまりしない、したくてもできないパパを攻撃する言葉と化しています。
イクメンだ、イクメンじゃないと勝手に線引きする人もいますが、そんな線引きで良きパパになろうと頑張っている人を苦しめ、将来、子の親になろうと思っている人を恐れさせるなよって思います。
オムツ替えから、ミルク、寝かしつけ、お風呂、離乳食、予防接種の管理、育児といってもいろいろあります。
新米パパよ全部やらんでもいいよ。イクメンという言葉に踊らされて無理して頑張る必要はないよ。
自信を持ってイクメンを名乗りなさい。すごいイクメンだっているし、ゆるいイクメンもいる。誰もがすごいイクメンである必要はないよ。
ゆるくたってイクメンなんだ。子を思う気持ちさえあれば育児の量なんて問題じゃないじゃん。
イクメンのハードルを下げてみてください。
育児が楽しくなりますよ。
イクメンの対極にあるのはワンオペ育児?
ここ数年でワンオペ育児という言葉が浸透してきました。
妻に育児を任せて夫は仕事、遊び。育児を一人で背追い悩んでいる妻の不満から生まれた流行語です。
イクメンパパのいる家庭(父子家庭を除く)はワンオペ育児にはならないですよね?
ワンオペ育児は、まさにイクメンの対極にあるような言葉です。
このような言葉が広まってきたことはとても寂しいことです。
妻にワンオペをさせる夫は、なんて勿体無いことをしているんだろうと思います。
育児なんて子どもの成長過程のほんのちょっとの期間。過ぎてしまえばもう戻らない時間です。
少しでも育児に関わって子どもの成長を感じて欲しいものです。
しかし、育児の大変さも分かります。特に家事に慣れていない男性にとっては相当なストレスだと思います。
また、仕事だからとやむを得なく、ワンオペ育児をさせてしまっているパパもいると思います。仕事を言い訳にしているだけじゃないですか?
自分は育児に向いていない、イクメンにはなれないと思う方はまず、子どもと精一杯遊んでみることから始めましょう。
子どもと遊ぶのも立派な育児です。
ワンオペ育児がささやかれるようになった背景には、
自分はイクメンにはなれないと、育児を放棄してしまったパパたちの、成れの果ての姿が見え隠れしているような気がしてならないです。
もう一度言おう!ゆるいイクメンでもいいじゃんいいじゃん。
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