子どもを持つ親なら、わが子の誕生日プレゼントに何を買ってあげようか迷った経験があると思います。
プレゼントや誕生日の意味も分からない、ほんの小さな子どもであれば、親の都合でプレゼントするものを用意することができます。
しかしある程度の年齢にもなると、誕生日や他の記念日ごとに、コレが欲しいアレが欲しいと言ってくるようになります。
うちのもうすぐ7歳になる子どもも正にその時期です。誕生日に何をあげたらいいか迷いました。
そこで問題だったのは、子どもの欲しいものとぼくが買ってあげたいものとが、食い違ったことです。
目次
親から子どもへのプレゼント
親から子どもへのプレゼントについて、少し考えをまとめてみました。初めから、親の意に沿うような(例えば)実用的なものを欲しがるような子どもはあまりいないと仮定して、プレゼントに対する子どもの影響力を以下のようにカテゴリー分けしました。
- (子どもの意見:強)子どもが欲しがっているものをプレゼントする。
- (子どもの意見:中)子どもが喜ぶだろうというものを親が決めてプレゼントする。
- (子どもの意見:弱)親が決めた実用的なものをプレゼントする。
子どもが欲しがっているものをプレゼントする。
このパターンは子どもが欲しがるものを喜んで親が買ってあげる場合と、親が子どもが欲しいものを渋々買ってあげる場合、両方考えられます。しかしどちらの場合も、欲しいものをもらえた子どもの満足度は高いです。
親◎○△
子◎
子どもが喜ぶだろうというものを親が決めてプレゼントする
このパターンは親が子どもに良かれと思うものをあげるわけですから、親の満足度は高いですが、それが子どもの欲しいものとは限りません。子どもの好みがしっかり分かっていて外さなければ、サプライズのお楽しみ感もあっていいですよね。
親◎◯
子◎◯△
親が決めた実用的なものをプレゼントする。
中には子どもの欲しいものをプレゼントするという選択肢を無くし、親が実用的なものを選ぶという方もいらっしゃると思います。
否定はしませんが、ぼくだったらやりません。だって、自分が子どもの立場だったらもらっても嬉しくないですもん。実用的なものだったら、別に誕生日じゃなくても必要であればいつか買ってもらえる…と子どもながらに思うはずです。誕生日プレゼントの特別感が無いですよね。
親◎◯
子△

子どもに喜んでもらえるプレゼント
プレゼントを贈る側は誰しも、子どもに喜んでもらえるものをあげたいという気持ちがある思います。
しかし、そのこどもの喜ぶものという条件の他に、子どもにとって有益なものだろうか、無駄にならないかどうか、金銭的な問題、教育方針、親の好み、などなど様々な要因が絡み合ってプレゼントの選定をなかなか難しいものにしています。
ぼくは、"子どもが欲しがるものを買ってあげる派"なんですが、それでも子どもとの間でプレゼントに何をあげたらいいのかという問題は難航しました。
というのも、うちの子が欲しいと言うものは、子どもが思い付きでしゃべっているんじゃないかと思うほど、聞くたびにコロコロと変わったのです。
ぼくは子どもに何度かヒアリングをして、欲しいものを聞き出しましたが、聞くたびにコロコロと変わります。
すみっコぐらしのぬいぐるみ→ニンテンドースイッチのソフト→現金300円→amiibo
一貫性がありません。単純に子どもが欲しいものを買ってあげたい思いもあるのですが、この回答では送り手がプレゼントの品を決めたほうがいいと思いません?
結局、二つ用意しました。。。とほほ(死語)予算オーバー。
7歳(女の子)の誕生日プレゼントは?
子どもに選ばせたロゼッタ&チコのamiiboとサプライズ用にニンテンドースイッチのソフト「ヨッシークラフトワールド」です。
誕生日プレゼントを渡した後日談も後で追記したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
追記
次女は誕生日プレゼントをとても喜んでくれました。ぼくのプレゼントのほかに、ママや祖父母からも洋服、時計、お菓子、本やシール、ぬいぐるみなどたくさんもらっていました。
ご馳走も手作りケーキやチーズフォンデュなど、パーティらしいメニューで喜んでいましたが、お姉ちゃん(長女)が次女をうらやましくなったのかちょっとしたことで泣いちゃいました。
翌日、長女の視力検査の結果が0.7と悪かったことが判明し、平日のゲーム禁止になったことは残念です。