2015年12月から2018年9月までの約2年9か月。
目次
ぼくはスマホアプリのゲームにどっぷりハマっていました。
この間、毎日寝ても覚めても取り憑かれたように寝る間も惜しんでスマホでゲームをしていたのです。
ちなみにぼくは二児のパパ。子どもが喜ぶと思って始めたゲームに自分が夢中になってしまったのです。
初めはちょっとした暇つぶしのつもりだったのですが、だんだんとゲームのプレイが上達し、育てたキャラクターが強くなってくると、ますますゲームにめり込むようになりました。
隔週で新登場する強いキャラクターをガチャで引くには、1%以下の低確率を引き当てなければなりません。
新キャラはどうしても欲しくなってしまいますよね。完全なる自己満足の世界です。
そのためには課金してガチャの回数を増やすか、無課金で時間をかけてプレイするかのどちらかになります。
ぼくは無課金派でした。当然プレイに費やす時間を多くしなければお目当てのキャラクターはゲットできません。
ゲームに費やした時間は仕事をしている時間と寝ている時間を除いたほとんどの時間だったかもしれません。馬鹿ですよね。。。
今は時間の大切さを理解しています。
時間は命と同じです。80年も命、1年も命、1時間も命。時間を無駄にすることは命を無駄にすることと同じなのです。
今振り返ると、人生の限られた時間を無駄に過ごしたなと思います。
中毒のように日々プレイしたゲームは本当に楽しかったのか?否、むしろ苦行でした。ゲームを辞める前の末期には、まるで義務のような錯覚に陥ってまでプレイしていました。
そんな中、ぼくは2年半以上続けてきたスマホゲームをやめた。
ゲームを続けることに疲れていたところに、例のゲームアカウントがリアルマネーで売れたからです。しかも53000円と高額でした。
RMT (real money trade)リアルマネートレードは法的にはグレーな部分もありますが、専門サイトがいくつかあるほど、盛んに行われている商業活動です。
スマホゲームをやめたいけどやめられないという方は少しこれらのサイトを覗いてもいいもしれません。ゲームをやめることに見合ったそれ相応の金額が貰えるとなれば、中毒的にスマホゲームをしている人でもちょっと考えてしまいますよね?
続けてきたことをやめるという行為は、なかなかエネルギーを使うことですが、やめることにより、新たに何かをする時間が作れる訳ですから、やめるという行為は自分を変えるにはいいキッカケになるものです。
のちにぼくは、ゲーム内マネーをひたすら稼ぐことから一変、スマホ副業でリアルマネーを稼ぐ楽しさを知ることになります。
家族を含め誰にも理解されることなく一人でゲームをすることに、有益な意味を持たせることは難しいです。
しかしゲームアカウントを売却し、そのお金で子どもたちにニンテンドースイッチを買い、なおかつ喜んで貰えたことは、とても有益に感じました。
誰かに理解されて喜んで貰えることをまたやりたい。
それはお金にも代え難いことかも知れません。一部のお金持ちのハリウッドセレブなどが寄付やボランティア活動に懸命になる気持ちが分かります。
話が脱線しちゃいましたが、ここまではスマホ依存症だったぼくがスマホゲームから離脱した経緯を書いてきました。
しかしスマホゲームをやめたからといって、ぼくがスマホ依存じゃなくなった訳ではありません。でもそれって悪いことですか?
ぼくはスマホは決して悪いものでもないし、使い方次第では依存してもいいものだと思っています。
今ぼくはスマホ一つでいろいろな副業にチャレンジしています。
スマホをずっと触っていたとしても、それでお金を稼いでいるとなれば、文句を言う人は少ないでしょう。ゲームをしていることよりは周囲の理解を得られるでしょう。
あなたの周りにも一日中ずっとテレビをつけっぱなしで観ている人、イヤホンで音楽をずっと聴いている人、本を読んでいる人がいると思います。
ぼくから見ると彼らもみんな同じです。みんな依存症です。
思い返してください。スマホ依存症だと非難しているのはきっとテレビや本、新聞などの中ではないですか?もしくネットを使わず、テレビや本、新聞などのメディアで情報を得ている人の意見ではないですか?
スマホのライバルになり得るメディアからの発信じゃないですか?
一方で、「テレビに依存している」なんて意見は、テレビに出ている人ほど放送でなかなか言えないですからね。
テレビや本にもそれぞれの良さはありますが、経済的な価値を直接的に生み出すことはできません。
むしろネットにつながるスマホはお金を生み出す有益なツールです。
みなさんもスマホを存分に活用しましょう。
スマホは悪じゃない。
最後まで読んでいただきありがとうございました。